西ゼン

山行名 西ゼン
メンバー L:N村 
期日 2008/3
山域・ルート 上越 西ゼン
山行形態 山スキー

<記録> 

 

京都駅0:05→越後湯沢7:10→林道除雪終点9:00→平標山山頂12:20→仙の倉谷出合13:30→群大ヒュッテ14:10→林道除雪地点14:30→土樽駅15:30

今シーズンはアイスに明け暮れ、スキーに一度も行かないまま3月を迎えてしまった。これじゃいかんと琵琶湖バレーに行ってみたら、やっぱスキーって楽しい!これは山スキーに行かなければと決意を新たにした。しかし、気づいたら年度末、忘年会で金曜夜出発は厳しいと分かった。金曜発ならば火打山方面を考えていたがちょっと無理。距離は遠くなるが、前から行きたかった中越の平標山に日帰りツアーはどうかと思いついた。どこを下るかだが沢登りで行った西ゼンはどうかと思いついた。今年初めてにしては飛ばしすぎの感はあるが、まあいっか。
急行「きたぐに」で京都をでて、乗り換えて越後湯沢に着く。ここからバスで平標登山口に向かう。ところがすぐに出るバスは登山口に止まらないという。ここで40分待てば止まるバスが来るらしいが、待つのもあほらしいので手前のバス停で降りて歩くことにする。バスは苗場スキー場に行く人でいっぱいであった。バスを降りて汗をかきかき歩くがなかなか着かない。ついに40分後バスに抜かれようやく登山口に辿り着く。ここから別荘地に入り除雪終点に9:00につく。なんと一時間も歩いたことになるああ疲れた。天気は最高であつい
林道をすすみ、途中から谷沿いに登っていく。正面にヤカイ谷が見えてくる。物凄いデブリと雪の亀裂がたくさん見える。ぞっとする。谷を登るのは論外として、さてどの尾根ルートを取るのが一番安全と言えるだろうか?思案にくれながら進むとホールバッグを背負ったリーダーの集団がいた。彼らに途中までついて行ったが途中で登りやすそうな尾根を見つけたのでそこを登ることにする。下部の5mくらいはスキーを脱いで上がったが、後はシールでほぼ快適に進む。ところどこと雪に大きな切れ目ができていて、下の笹が覗いている。どうしてここが破断面になったのかよくわからない感じで実に気持ち悪い。
12:30ごろ山頂に着く。上越国境の山々が一望できたが山頂は風が強く寒かった。他に何パーティーかを見かけたがヤカイ谷方面、平標沢方面を下る人だけで西ゼン方面に下る人はおらず、トレースすらなかった。あのデブリを見た後では慎重になるのも当然か。
西ゼンへといよいよ滑り込む。上部は非常に快適なバーン。だが雪の状態が不安なのでロングターンを繰り返しながらゆっくりと滑る。もっと楽しんでも良かったかもしれない。やがて少し細い谷に入る。ここまで非常に快適な斜面が続き楽しい。しかも誰もトレースを刻んでいないまっさらな斜面だ。そのあと急な落ち込みがあり、クラストに引っ掛かり易い雪が乗っている。滑降するのは難しそうなので、ステップで5mほど下る。下って斜度は緩くなったが、ほどなくデブリ帯に入る。デブリは半ば新雪に埋まっていて滑りやすいような、滑りにくいような。側方から新しい雪崩の跡があるし、上の方に今すぐではないだろうが崩れそうなブロックがある。そそくさと駆け抜けたいとこだが、デブリで滑りにくい。
斜面が緩むとデブリ帯も終わり、快調に進むと沢に合流する。ところどころ水が出ている。傾斜が緩すぎてスキーを漕がないと動かなくなる。最後には対岸に渉らないといけないので様子をうかがう。スキーを脱いで渡渉する。林の中を抜けて、群大ヒュッテの横を通る。ヒュッテ横のつり橋は半ば雪に埋まったような状態だった。ここから林どうだったが状態は変わらない。林道をひたすら進んでようやく除雪終点につく。ここからスキーを担ぐがここから土樽駅までが長く、土樽駅に着いた時はやっとかと思った。
駅では電車が2時間近く来ないと発覚。暇にしていると、万太郎沢を下ってきた単独の人が来たので話を聞く。東京に帰る彼とは別れて、湯沢に向いひと風呂浴びて東京経由で帰る。ほぼ24時間にしては充実したツアーだった。また上越国境には滑りに行きたいものだ。

 

 

 

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